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今日のNovelsM@ster 「アイドルマスター アイ、マス増す その1 午前(画質向上)」

アイドルマスター アイ、マス増す その1 午前(画質向上)


841プロで繰り広げられる雪歩、千早、やよい、貴音、Pを中心としたドラマ的ノベマス。
(ここから下はネタバレあり)


それぞれのキャラクター属性は千早以外はアイマスと大きく違っていて

萩原雪歩  …… ユニット「モンゴリアン」リーダー。
高槻やよい …… 孤児。現在はPと同居中。841プロ社長。
如月千早  …… ユニット「モンゴリアン」メンバー。
四条貴音  …… ロリ事務員。貧乏。

となっている。
後、ゲスト的立場で、響、真、伊織、春香、が出演している。
あふぅもこの後出てきそうな気配。

登場キャラクターの中で一番の改変であるロリ事務員貴音の破壊力はすごい。
ここまで四条貴音がいじりがいのあるキャラだとは思わなかった。


さて、感想をば。

最初このノベマスを見たときに、雪歩のステレオタイプ的なイメージとは正反対の役割を担わせたことに「Why?」となった。(酔っぱらうと外人になるんです。)
そして、やよいや貴音に関してもステレオタイプとは正反対の設定改変を行っている。例外が千早。

これ……意識的にやってる……よね。

思いつきでやっていたのならゴメンナサイなんだけど、こういうのに何らかの理屈を推測したくなくるのが人間の性というわけで。

多分ね、ステレオタイプとは違った役割をアイマスキャラに担わせることによって「キャラ転がし」をやろうとしたんじゃないかなー、思うんですよ。
要するに読み手が感じる「違和感」を「キャラ転がし(=キャラの展開)」の発射カタパルトにしようとしたんじゃないかなー、なんて。
このPのキャラ同士のかけあいが手慣れている――というか「うまい」――ので、キャラを展開させる自信はあったんだと思う。口調ではなくそのキャラが持つ「ノリ」でキャラクターが描ける、という自信ね。

かけあいが手慣れていると感じたのは訳はね、台詞の余韻を生かそう生かそうとしているような気がするの。キャラの一人が叩き出したリズムを他キャラが殺さないように神経使っているなー、感じるところがあるわけ。

リズムを殺さないように気を遣っているから、リズムの強制休符である場面転換の切れ味が鋭くなるんだよなぁ。


正直、このノベマスの最初のぱっと見インパクトは薄いと思うの。
でもね、話を展開させる力はすごくあるの。読み始めたら離さない力があるの。


昔、ジミー・スミスというオルガンジャズの巨匠がいて、
フュージョンだらけのジャズフェスに出演した際に

「さぁ、本物をやろう」

と言ってメンバーとともに舞台に上がったらしいの。


このノベマスを読んでいるとそういう昔のエピソードがふっと心にうかんだの。

このノベマスを他人に紹介する時に「ロリ貴音がかわいい」としか言えないことがすごく歯痒いの。それはこのノベマスを紹介したことにならないの。
ダイアログの掛け合いがうまい、と言っても普通の人は「?」なの。だから「すげーんだよ」としか言うしかないの。

だから大事なことだから2回繰り返して言うの。

このノベマスすげーよ。
このノベマスすげーよ。



でもシリアスな場面で「モンゴリアン」は吹くの。

ザ・キャットザ・キャット
(2007/11/21)
ジミー・スミス

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テーマ:アイドルマスター - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/06/08(月) 00:38:35|
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今日のNovelsM@ster 「アイドルマスター ゴーストスイーパー貴音 【1dayM@STER】」

アイドルマスター ゴーストスイーパー貴音 【1dayM@STER】


脚本・音無小鳥がお送りするゴーストスイーパー物語。

版権的に危険な式神をあやつる霊能者・我那覇響と
千早的に危険な胸部をあやつる霊能者・四条貴音が
経営の安定化を目指して夜の街に彷徨うモノノケを退治する。

ポイントでの画面演出に力が入っている作品である。



あ、そうそう。
マンガを描いて完成させたことのない自分から見て
ノベマスの「キャラクター同士の視線の高低(要するに身長差ね)」が偶に気になる時があるんですよ。

この作品は貴音(169cm)と響(152cm)という身長設定をきっちり守っているのわけですが、他のノベマスにその辺りを守っていないのもあるわけで。
(念のため言っておくとけど「守ってない」ということは批判の根拠にはならない。こういうギャルゲー紙芝居系画面における「背景の上にのるキャラクター」というのは、実写やアニメーションのようなカットとは別のモノと考えることもできるので安易に「作画ミス」などとの烙印を押すことはできない。)

キャラクター設定に身長が明記されているということは(実際の映像に正確に反映されなくても)
制作者側がキャラクターに対して何らかの意味を与えようとしているのではないかなー、その辺りをくみ取りたいなー、なんて。

この時ね、重要なのは身長の数字そのものではなくて、物語内の各キャラクター同士の「差」だと思うわけで。

158cm、162cm、168cmといった身長値ではなく、
「天海春香は如月千早よりも4cm背が低い」や
「三浦あずさは天海春香よりも10cm背が高い」や
「秋月律子は天海春香より4cm背が低い」
ということの方が重要だと青筋立てて思い込んじゃう自分がいるわけですよ。

話がちょっとまとまらないんですけど、
「見下ろす/見上げる」という基準で各キャラクターの関係※を推察して
それを表現することによって、元のオリジナルから
キャラクター同士の関係の言明化しづらい「リアリティ」を借りてくることができるんじゃないかなー、
それって結構、二次創作の栄養になるんじゃないかな、なんて思っているんですよ。


……設定を崩すっていうのもアリといえばアリなんだけどさ。


(あー思い出した。昔、某エロゲーシナリオライターに「『ラブひな』は(視線の)『上下』の物語だと思います。」なんていうメールを送ったことがあったな。うひー。)



※そう言えば昔銀行のCMで、
融資する側(銀行側)と融資される側(様々な人が登場)が握手するシーンで
必ず銀行側の人間の身長が高くなるような(融資される側を常に見下ろすような)配置になっているのを発見して大爆笑したことがあったな。

いろいろと配慮したんでしょうねー。CM屋も大変だ。
  1. 2009/06/05(金) 00:27:36|
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今日のNovelsM@ster 「キミミキ【アイドルマスター】」

キミミキ【アイドルマスター】


お覇王ございます。

このノベマスは「キミキス」のパロディではありません。
私も最初勘違いしてました。……ギャルゲー脳って最低ねっ!

ゆる~い雰囲気の中、
ゲーム等をネタにしたシュールな世界が繰り広げられます。センス良いです。
昔のフジテレビ深夜番組を見ているようです。「抜け」所がストライクなの。
(今の深夜番組は知らないので似たようなモノがあるかもしれませんが)

鏡音リンの「き・み・み・き」というボイスがシーン切り替え時に流れるわけですが、
スキマスイッチの左のような春香先生の「お覇王ございます。」という台詞と共に
なんだかクセになりそうです。

これはもっと有名になってもよいノベマスだと思うんだよな……けっこう手間がかかっているし。


奏
(2004/03/10)
スキマスイッチ

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あと……このPのマイリストにある「乃絵美」っていう文字にね……
フフ、ちょっと興奮しましてね……ふぅ……
……紳士余裕なんですよ……。

テーマ:アイドルマスター - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/06/04(木) 00:48:39|
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今日のNovelsM@ster 「アイマス探偵物語 第一話『First Stage』 その1」

アイマス探偵物語 第一話「First Stage」 その1


朝、都内ボロビルの私立探偵事務所で惰眠をむさぼる主人公(渋谷勇、あだ名は何故かP)を
下の階の、安くて量が多くてうまいとの評判の定食屋の娘である「高槻やよい」が
無邪気に元気に容赦なくたたき起す。

そして始まるノベマス版「探偵物語」。


仕事が無いとぼやく主人公の元にやってくる依頼人は様々な事情を抱えた女達。(一部オト……いやなんでもない)

―――ヤバそうな品物の受け渡しを依頼する結構なおpp……もとい「秋月律子」。

―――将来を期待されているだん……じゃなくて女子陸上選手である「真」。

―――真の知り合いで、行方不明の友人の捜査を依頼する文芸部所属の「萩原雪歩」。

―――脅迫を受けた水瀬グループ、そのお嬢さまである……うおっまぶしっ、「水瀬伊織」。何故かやよいと知り合い。

―――過去、高校時代の主人公が屋上で出会った変な女、「音無小鳥」


元ネタである探偵物語が持つ「いかがわしい」雰囲気の中で
事件を片付ける度に主人公の「仲間」が増えていく。

ノベマスにありがちなメタ発言も「探偵物語っぽい」と聞こえてくるから不思議だ。

話が進む毎に内容のノリが良くなっていくのが判る。
物語が進化している。

基本的に各話の「その1」で仲間達とのワイワイガヤガヤをやって、
ラストに新キャラ登場・新エピソード開始という感じかな?
引きとしてはオーソドックスだけどしっかり押さえている点に好感が持てる。
こういう「職人さ」って好きなのよ。トッド・ラングレンみたいじゃん。はろー、いっつみー♪。


あ、そうそう
確かにおっぱいは重要だと思います♪

ついでに「フヒ歩」はノベマスの宝だと思います。


この作品は掲載ペースが速く、いつの間にかものスゴイ数のエピソードがニコニコに登録されしまっていて、「夏休みの宿題をさぼっていて最終日に後悔する小学生」の気分を久しぶりに味わってしまった。
(一応ブログ掲載時にその時点での掲載話は全部チェックしています。だから毎日更新がそろそろきつくなってきた。おっぱいも描きたいしさ)

サムシング/エニシング?(ハロー・イッツ・ミー)(K2HD/紙ジャケット仕様)サムシング/エニシング?(ハロー・イッツ・ミー)(K2HD/紙ジャケット仕様)
(2008/06/25)
トッド・ラングレン

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テーマ:アイドルマスター - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/06/02(火) 00:57:26|
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今日のNovelsM@ster 「偶像百鬼拾遺」

偶像百鬼拾遺


異界に縁ある元探偵Pが活躍するノベマス。
いわゆる民俗学系の知識を下敷きにした物語である。

民俗学と妖怪との組み合わせと聞くと自分的には「異人論」の小松和彦がまず思い浮かぶんだけど、
最近の若人は「民俗学」というと一体何を思い出すのだろうか?京極夏彦かな?


京極夏彦の影響なのかどうか知らないけど、
憂鬱さを漂わせる主人公がいるこの手の話は得てして「お耽美」な世界に行きがちだ。

でも、挿入される「フリクリ」でお馴染みのあのバンドの曲が
耽美的世界への引力からこの話を逃れだしてくれる。

それがこのノベマスのアドバンテージだと思う。


アイドルマスターという物語は基本的に「前向き」で「ハッピーエンド」を目指すものだ。
耽美的世界とはほど遠いポジティブさが全体を貫いている。これはアイマスの「引力」だ。


このアイマスの「引力」が民俗学的世界観に対してどのような化学反応を見せてくれるのか?

続きが楽しみだ。

テーマ:アイドルマスター - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/06/01(月) 00:11:54|
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