今はブログを書いている暇はないのだが
第170回国会 120 美少女アダルトアニメ雑誌及び美少女アダルトアニメシミュレーションゲームの製造・販売を規制する法律の制定に関する請願比例北陸信越ブロック選出 村井 宗明※
自分は北陸での民主党のポジションはよく知らない。
ついでに請願内容の内容も読み方もよく知らない。
おまけに日本国内のPolitical Talkにも疎い。
どこかで「参加したものの現前する政治的討議に為す術がないアフリカ系移民」という寓話(サイードかな?)を読んだことがあるが、自分が日本国内のPolitical Talkに面した時の態度はまさにそんな感じ。正直すげぇ悔しい。
でも題名を見ただけで「何やっているんだよ……」と頭を抱えてしまうこの請願が頭によぎると、
自分自身に、説明不可能な困惑と、意識の高ぶりと、既視感から来る嘆息が生じたことは記しておきたい。
どうでもいいけど
こういう「政治的言明に面したときに、(おそらく科学的に測定されうる)生理的反応」って「政治的主張」として取り扱うことができるのかな?
※この議員のプロフィールを見たとき、まず最初に出身高校を見てしまった俺は間違いなく腐れ富山県民(但し首都圏に生息中)。 いやん♪
テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2008/10/17(金) 01:28:53|
- ひとりごと
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■6■
あたしはしばらく現地の病院に入院することになった。
白衣と迷彩服を着た人たちが行き交う病院の個室ベットにあたしは眠っている。
身体中に包帯をまかれている今の状況では身動き一つとるのも大変だ。
明日には両親が飛行機でこの国にやってくる。そのままあたしを連れて帰る予定だ。
先生とクラスメイトを乗せたバスがなぜ大爆発を起こしたのか、その原因はまだ発表されていない。事故なのか、事件なのかそれさえもはっきりしない。あたしは何も知らないのだ。現地に残った外国語教師はあたしに新聞もテレビも見せようとはしないし、あたしもそれを求めることはしなかった。
ただ事実としてあるのは、バスが大爆発をしたこと。乗っていた先生もクラスメイトも全員死んでしまったこと。バスの外にいたあたしも飛び散った破片などで大けがをして血まみれだったこと。
みんなが死んでしまったことがまだ実感としてわかない。
なんとなくそうだろうな、とは思う。あの変な夢を見たせいだろうか。
それでもこの病室を抜け出せば、そこにクラスメイトがいるような気もする。
今、病室には誰もいない。
個室内に注がれる太陽光がキレイだった。
その時、ドアが開く。
入ってきたのはベージュ色の迷彩服をきた金髪女性だった。
見覚えのある人だ。確か、バスの前で血まみれだ倒れていたあたしを介抱してくれた人だ。
あわてて周りに目をやる。どんなに探しても通訳をしてくれる外国語教師の姿は見えない。早く来て欲しい。
「どう? 独り生き残った感想は?」
彼女の口から発せられたのは外国語ではなかった。言葉が分かる。
その事に驚いた瞬間、もっと驚くことが起こった。
彼女が来ていたベージュ色の迷彩服が一瞬にして学校の冬服制服に、そして肌の色も白く顔つきも幼くなった。その姿はあの奇妙な夢の中で出会った転校生の姿そのものだった。
「驚いた? 大溪さん。
あの夢の中に出てきた人間と同じだって」
あたしは言葉がでない。
ただベットの中で硬くなっているだけで。
「わたしはねー、『死神』なの。この辺りを管轄する。
普段はここまで関わらないんだけどねー、珍しい外国の人だったからちょっとちょっかい出しちゃった♪
まぁー、ちょっと悪いことしたかなーとか思ったから、あなたに良いこと教えてあ・げ・る♪」
にこにこ顔のまま彼女はあたしに近づいてくる。
そしてあたしの顔をのぞき込むと、すっと真面目な顔をする。
「あのバスが爆発した原因はテロよ。外国人観光客を狙ったのね。
もう少しで犯行声明が政府に届くわ。当然大騒ぎとなる。
あなたはこれから多数のマスコミや政府や政治関係者を相手にしなくてはならない。
関係のないことまで聞かれ監視され、そのために周りの人から煙たがれることもある。
あなたは単なる生存者から否応なく『文化的シンボル』となるの。
他人に大きな影響力を与える人間になるの。その影響力を利用したい人たちはいっぱいいる。
ひどく息苦しい生活がこれから先ずっと続く。親切な笑顔が信じられなくなる。人が信じられなくなる。ただ独り生き残ったことで、他の遺族の理不尽な恨みを買うこともある。
それらにずっとあなたは耐えていかなければならない。あの時死んだ方がよかったと思うときがくる。それでも耐えていかなければならない。
この意味わかる?」
彼女はばさりとその金髪を広げると、両手でどこからか現れた大鎌を持つ。
「それが嫌なら今すぐ命を刈り取ってあげる。
大けがをして表面に現れていない原因で後日死亡するのはよくあること……」
シリアスな表情でそう言ったあと、さっと音もなく大鎌を構える彼女。
しばらくして、彼女はん?とも擬音がつきそうな戸惑いの表情を浮かべた。
それはあたしが部屋に降り注ぐ太陽の光のもと、にっこりと笑っていたからだろう。
「嫌です。
あたし、死にたくはありません」
確かに彼女の言うとおりの苦難が待ちかまえているかもしれない。
でも、あたしは、生きたい。
これまで病院のベットのなかで何度もあの爆発の瞬間を思い出した。
とても苦しい記憶だった。あたしはいろいろなものを見てしまっていて、それが記憶の中で消しようもなく刻まれているのだ。
でもその記憶の沼に引きずり込まれそうになったとき、心には別の記憶が読み上げる。
それはあの夢の中で見た教室の風景。クラスメイト達がいるあの美しい風景。
あの美しさがが心のささえになっている。
あの蒼の教室があたしを生かしてくれている。
さびしい。
でももう大丈夫だから
ありがとう。
「そう……仕方がないわね」
彼女はふっと苦笑して大鎌を戻した。
「じゃ、帰るわ。
Bon Voyage!」
彼女はそう言い残した後、すっと音もなく、光と混じり合うがごとく、かき消えた。
まるでその部屋には最初からいなかったかのように。
まるでたちの悪い白昼夢のように。
その後、あたしは彼女の姿を見ることはない。
END
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- 2008/05/11(日) 14:42:46|
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■5■
暗闇の中で意味不明の言葉に耳が襲われる。
瞼を少しずつ開けていく。何かが額に張り付いている。
視界ががうっすらと開けていく。だれかが側にいる。
外国語? 何か意味不明の言葉で呼び変えていく。
まず最初に太陽の光線を浴びて光り輝く金髪が見えた。
そして次に目に入ったのは―――見飽きた蒼い空。
ベージュ色の迷彩服を着た金髪女性が必死にあたしに声をかけている。
目があった。一瞬あの転校生のことを思い出した。似ている。でも肌の色が全然違う。
彼女はあたしの手を握り、何かを言っている。
返事をしなきゃいけない?
うん、返事をしなきゃいけない。この場合外国語? 外国語の返事って?
「oui」
何故かその言葉が自然に出てきた。どこかで聞いた言葉だ。
彼女は一瞬とまどい、そして笑顔で先ほどとは違うリズムの言葉で呼びかけてきた。
ごめん、よくわららないよ。
ここは何処なんだろう。
地上であることは間違いはないんだけど。
この違和感のする乾いた空気。
そしてまるで絵のような蒼い空。
ここは何処だろう。
彼女の顔の向こう何かがあった。
何か真っ黒焦げになった大きな物体。ああ、バスか。
……バス?
大溪また忘れ物か――?
うわ、またかよ。いい加減にしろよ大溪さん。
ごめんごめん、いますぐ取りに戻ってくるから。
浮かんでいくちょっと前の出来事。
あたしは忘れ物を取りに行って、クラスメイトががすでに乗り込んでいたバスに戻る途中だった。
そのバスは今、真っ黒になりぼろぼろになっている。
周辺に黒くなったものがいろいろと散らばっている。あ、あればバックだ。
心が変に落ち着いている。
でも涙がぽろぽろとこぼれてくる。
何故だか知らないけど、
あのバスに乗っていた先生やクラスメイトがどうなったのかを知っていたから。
みんな、みんな。死んでしまった―――。
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- 2008/05/11(日) 14:42:03|
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